最終選考に残ったのは5チーム。それぞれが壇上に登り、全国から集まった200名近い支配人に対してプレゼンをする。若手社員には、まさに大舞台。緊張に声を震わせながら、阿部たちは「くんせい屋 銀次」と命名した新業態のアイデアを披露した。
「発表後の休憩時間に、かつての上司が駆け寄ってきて『よくやった。いい提案だった!』と手を握ってくれました。涙が出そうになりましたよ。」
審査の結果、「くんせい屋 銀次」は自分たちの想像以上の評価を得て、準グランプリとなる。ちなみにグランプリは、リボンプロジェクトメンバーによる「女性による女性のためのしっかりごはん計画」。
「最後の講評で、社長が『ここまで残った5案は、開店に向けてすぐに動きます』と宣言。『おお、本当に店になるんだ』と、うれしさが胸の底からこみ上げてきましたよ」
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