Recruit Top > 人財そして仕事 > 石見 祐治

人財そして仕事

自分の存在感を示せる会社。だからこそ、上を目指してチャレンジしてほしい。


入社理由

広島で教育学部に通う真面目な学生だったんですよ。ところが飲食店でのアルバイトにはまりこんでしまって(笑)。そこで知り合ったライオンのビヤガーデンの店長に、「広島に大きな店を作るので、立ち上げに加わらないか。ついては東京の店で修行してきてほしい」と誘われ、23歳だったかなぁ、学業半ばで上京してしまいました。以来20年間のライオン人生です。

現在の仕事内容

入社から6つの店を経て、現在は銀座エリアにある5店舗を統括するエリアマネージャーです。支配人も兼ねており、メニューから人事から売上まで、何かあったら「責任取れよ」と言われる立場です(笑)。お店の実務は若い店長に任せて、大きな舵取りをする仕事ですね。
ライオンは若者にもどんどん任せる・やらせる会社ですが、キャリアアップしていくと、その範囲がどんどん広がります。実績を積めば経営に対する発言力も手にできる。この会社が効率や売上といった「表面上の数字」ばかりに目を奪われそうになった時、そこに現場重視の視点を注入し続けていくのが私の役割だと思っています。店というのは、人でできていますから。

マイ・エピソード

「店は人次第」と学んだのは、支配人として10年ほど前に担当した東京・田町店でした。目標未達が続いており、ここで踏ん張れなければ撤退も視野にという状況。赴任後私が何をしたかというと、「スタッフの意識改革」です。
改革というと大げさですが、私は彼らに小さな成功体験の仕掛けをしました。たとえばお客様の目の前でサラダにドレッシングをかけ、提供するようにすると、自然と会話が生まれ、応対に自信がつきます。あるいは会計時にサービスクーポンを手渡しし、後日そのお客様がリピートしてくれると、スタッフは単純に嬉しくなります。そんな微々たることでも、数ヶ月積み重ねたらお店の雰囲気が変わり、売上が上向き始めたのです。
前向きになって初めて自分の最大値が出せる。それが集まるとお店も活気づく。1+1が2ではなく、3にも4にもなる。人の楽しさが、経営や数字に直結するんですよ。

プライベート

休みは夫婦で買い物に行って、話題の店で食事。しかめっ面してメニューを眺め続けるので、いつもカミさんに叱られます。家ではよく料理もしています。とても採算に合わない贅沢カレーとか(笑)。掛け値なしにメチャクチャ旨いですよ。

私とサッポロライオン

イライラするくらいに真面目で信頼できる会社です(笑)。「もっと要領よくやればいいのに」としょっちゅう思いますが、この会社は愚直に真面目にやる。スピード感の面では、それが弱点になっているかもしれませんが。
店というのは小さな組織ですから、そこで自分の存在感を高めていくのは、何千人もいる会社で目立つよりも簡単じゃないでしょうか。本気で取り組めば、ダイレクトに自分の意向を反映できる、そういうチャンスを非常に多く与えてくれる会社ですよ。

就職活動へのアドバイス

どんな会社に就職しても、ある程度の存在感を確立するまで頑張らなければ、本当に面白い仕事はできないと思う。最近は貪欲にキャリアアップを目指す若者が減っているけれど、私はあえて「チャレンジしろ」と言いたいですね。